『エンジン』 2005年6月28日 18:19
『エンジン』を御覧になっただろうか?
そう、フジの月9のトレドラのことである。
私は最終回を観て大変感動した。いや〜本当に素晴らしい! ファンタスティック! ブラボー! 正にエクセレントだ! 一体何が感動したって、ニッサンと関係の深かった、主人公の近藤ム彦、いや失礼、近藤真彦の役者としての成長ぶりで、私は主人公のマッチの演技力に感動したので、明日にでもホンダのCBX400Fを買って、オケカラで♪ハイティーンブギ♪を唄うつもりだ。
そして、忘れてはいけないのが、もう1つの感動で、ニッサンと関係の深かったマッチを主人公にしているにも関わらず、トヨタがスポンサーになっていたことと、これでもすでに自虐的だと言うのに、更にドラマの中で、トヨタのロゴの入ったレーシングカーのウィングのネジがゆるんで、ウィングが取れてしまったことだ。まるで昨年に中野選手が時速300キロでフトンが吹っ飛んで、イメージを失墜させたブリヂストンのようだが、トヨタの凄いところは、ドラマで確信犯的にイメージを下げてしまうところだ。2兆円も現金を持っていると、全くやることがデーハー(派手)である。とても貧乏な私にはマネできない。もしかしたらこれは、ウィングが車体から離れてしまったように、株主に対して、自社(トヨタ)の株も手放せというCEOからのメッセージなのかもしれない。
話を戻して、私は人々に夢と希望を与えるフジのトレンディードラマが心底好きである。トレドラさえあれば、何杯でもゴハンをおかわり出来そうだ。
しかし、今回のクール(3ヶ月間)のドラマでは、あまりにも感動が大きすぎたので、感動の余剰在庫が増加した私は、次のクールではトレドラを観るのを自粛したいと思う。
え〜とえ〜と、そう言えばキタリンのダイエットはどうなったのだろうか? ちなみに私は、今度サーキットに行った際には、2枚ある内の1枚の舌を切り取って走る予定なので、少しは軽量化に貢献することだろう。
えっ? 何々? 心配することはないよ、私はPCの前に座りさえすれば、再びもう1枚の舌が生えてくるのだから。 |
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