Erv's Letters index | Text by Erv Yamaguchi |
シン・シティ観ました 2005年10月3日 20:42 チャオ!(やー!) この頃は、すっかりアラビアータにハマっているアーブ山口です! さてさて、あまり書くネタもないので、山田優みたいなスタイルの人や、山田優みたいな口をした人など、色々と雑多だけどファンデーション指数はやたらに高い渋谷の街に本日は繰り出した。(とは言っても、昨日も渋谷にいたが…) ところで、ロムシーの案内やらエントリーリストやらリザルトを手にしたことのある、元ロムシーの参加者の皆さんなら御存知のことだと思われるが、私はアメコミっぽいイラストが好きなので、原作は見てなかったものの、映像的に興味があったので、アメコミの実写版である、『シン・シティ』を観てみた。 結論から言うと、中身はかなりハードボイルド色とエログロ色が強い感じだった。 うん? エログロとは言っても、エロはジェシカ・アルバの腰くらいなので、どちらかと言うと、グロの方が強いかな? しかし、血の色を原色にすることで、グロいシーンでもコミック的なデフォルメになっているので、いわゆるスプラッタームービーのようなリアルなグロさはないが、むしろ、「デフォルメしてるからいいでしょ?」チックに、ガンガン残酷なシーンが登場する感じだ。まー多分、陰鬱なコミックのイキフン(雰囲気)を映画で表現したかったのだろう。 まーしかし、映像美的に玄人筋から評価は高そうなものの、全体的にそんなに面白くないので、同じジェシカ・アルバが出ているのなら、『ファンタスティック・フォー』の方が面白いかもしれない。 え〜とえ〜と、バイクネタバイクネタ、バイクネタがないな〜…。 そう言えば、motoGPのマレーシアGPでは、セテの婚約者の“下げマン”パワーのおかげで、なんと、中野選手まで転倒してしまったようだ。 本来ならば、セテだけが被害を被るハズなのに、全く無関係の中野選手までセテの婚約者の下げマンパワーの被害者になってしまったので、中野選手のワンフー(ファン)の皆さんや、カワ党の皆さんも、セテの婚約者に対して大ブーイングだろう。 という訳で、セテは、もうこれ以上第三者の被害者を出さない為にも、とっととあの婚約者とは別れたほうがいいだろう。 え〜と、そんでもって、キタリンの日記にも面白いことが書いてあったな〜。 それは…、
↑の記述で、2002年以降のロムシーの主催では、私はサイトにリザルトをアップする作業に命をかけていたので、だんだんとレース自体をサイトのネタだと知らず知らずの内に考えていたようで、その後、自分が久々にオートバイに乗ることになっても、ほとんどサイトのネタの為に走っているという感じだったので、自分はまんま“テキスト系”のレース主催者&ライダーだと思った。 え〜とそんでもって、何々? キタリンは日記では恋愛ネタは書かないのか〜…。 ではでは、代わりと言っては何だが、私の恋愛ネタを書こう。(笑) とは言っても、バイク乗りが喜ぶネタとなると、かなり若い頃のお話になってしまうが、私がまだ20歳位だった頃、六本木のディスコ(懐かしい響きだ)でテキトーにナンパしたオネーチャンと付き合っていた時、そう言えば、今日と同じ渋谷でデートしていて、若かった私は、今となっては小っ恥ずかしい話だが、いわゆる普通のバイク乗りの犯す間違いを普通に犯すバイク少年で、デートの最中にひたすらバイクの話をしていた。(若いバイク乗りの方は注意するように)そして、夜になって渋谷駅で別れる際に、彼女は伏せ目がちで私にこう言った。 「結局、私もバイクも同じようなものなのね…」 私は間髪入れずに次のように答えた。 「同じ乗るものだ」 決まった。最高に決まった。この逸話まゆみは、20年位経ったら、若いバイク乗りの為に大事にとっておき、時期が来たら、この逸話まゆみを若いバイク乗りの方達に対して伝授しようと当時の私は思った。そしてその日がやってきた。それが今日だ。おおっ! なんという素晴らしい日なんだろう! 今日という日は! 分かったら、この逸話まゆみをチミ達もしっかりメモしておきなさい!(私と同世代の方は、「若い人達は五輪真弓を知らないだろっ!」と突っ込んでください) それからそれから、この彼女とは、なんとクリスマスの3日前位に別れた。私はちゃんとクリスマスプレゼントに指輪まで買っていて(当時、自由が丘にあった『4℃』で買ったと思う)、クリスマスケーキまで用意していたというのに、私には大事な用事があったのである。それは、自分のオートバイのバックステップを作ることだった。(核爆) 当時の私は、金属を削りだして精密機械の部品を製造する町工場で、マシニングセンターという工作機械の職人をやっていたので、自分でバックステッフなども作っていたのだが、クリスマスの日は、私は工場で独りで夜中までバックステップをアルミのムク材から削りだしていて、あんまり夜中までやっていたものだから、夜中に会社の専務が見に来て、ラーメン屋に連れて行ってもらったのを覚えている。そう、私はクリスマスに六本木プリンス辺りでヨロシクやることよりも、冴えねーオヤジである会社の専務と一緒にラーメンを食っていたのである。う〜ん、今思い出しても笑えるな〜。 という訳で、全然恋愛話というよりも、単に“別れ話”になってしまったが、(核自爆)現在付き合っている女性がいるというバイク乗りの方は、私のことは反面教師にして、絶対に彼女との付き合いを優先して、バイクはバイク王さんを呼びつけて査定してもらい、3万円位上乗せした金額でアーブ山口に売りつけるべきである。 もちろん私は、あなたのオートバイを転売して儲けたお金で、キタリンなんかと一緒にサーキットを走って楽しみたいと思うので、ヨロシクである。 シン・シティ ファンタスティック・フォー キタリンの日記 五輪真弓のサイト |
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