Erv's Letters index | Text by Erv Yamaguchi |
築地市場移転反対のデモに参加 2008年7月12日 23:45 |
本日は、生まれて初めてデモというものに参加してみた。 参加したデモは、『壊すな築地7.12東京大行進』というもので、築地市場移転反対のデモは、今回で4回目らしい。 ↓は、こちらからの転載。 【転載はじめ】 築地があふれた!! 壊すな築地 7.12 東京大行進 わざわざ猛毒の汚染地になぜ中央市場?イシハラさん、どう考えてもおかしいよ! ・オリンピック招致を口実に、魚河岸を汚染まみれの豊洲に追いやり、跡地の売り飛ばしを狙う石原都知事の暴政を止めよう! ・詳しく調べるほど、より深刻な汚染が暴かれます。御用専門家の嘘に騙されず、猛毒汚染の実態を徹底的に解明しましょう。 ・子どもたち孫たちのため、食の安心安全のため、市場を毒物汚染からまもりましょう。真実解明以前の移転決定はありえません。 ・市場潰しを狙って地上に計画変更された縦断道路の着工を止めさせて、大気汚染の悪化を食い止めましょう。 ・石原が強引に中断させた現在地での市場再整備を再開させましょう。市場を中心に発展してきた築地の街はみんなの財産です。 ・デモ行進の参加者を募集しています。ご家族づれもおとしよりも、ベビーカーも大歓迎です。 豊洲(市場移転先)の汚染状況(2008年05月31日までの調査) 【*表層*土壌汚染】ベンゼン43,000倍(基準値の)、シアン化合物860倍 【地下水汚染】ベンゼン10,000倍、 シアン化合物130倍(対環境基準最高値) 【その他検出された有害物質】六価クロム、水銀、ヒ素、鉛。 7月の都専門家会議で地下土壌汚染の状況(深度不十分)も報告予定。 日本環境学会の畑明朗会長によると、猛毒物質シアンは微量でも急性中毒の危険があり、発がん物質ベンゼンは長期的な健康への影響が懸念されます。 (ベンゼンでは胎児毒性も立証されています。) 不十分な調査をもとに、技術的にも実現困難な手法で表面を糊塗する東京都の「対策」は、不都合な真実を隠蔽し、市場で働く人々の健康や都民や日本の食の安全を危険に陥れます。 豊洲は震度5強の地震で液状化し、都の対策のすべてが意味を失います。 【転載終わり】 そして、築地市場前に到着すると、田中康夫ちゃん他、テレビでもお馴染みな感じの政治家先生達が出発前にスピーチしていた。その時に、私の周りにいた女性達も大きな声で「そうだそうだ!」みたいに掛け声をかけていて、これまでの人生で、金で動く人達にしか興味がなかった私は、金ではなく別のことで動く人達が実際にこの世に実在していることに対して、少し感動した。 ↑は政治家先生達。 チピッ子達が先頭だった。 私は第2班というグループにて行進に参加したが、↑は、東京駅前付近での、前を走るクルマの人のスピーチの様子。 デモは、銀座を通って1時間ほど歩いて終了したが、終わってみるとあっけない感じの初体験だった。 私は、もちろん石原都政全般に反対しているので、築地市場移転も反対だが、ネットでガタガタ言ってるだけでなく、こうした直接行動を起こす人達のノウハウも学びたかったので、本日はいい経験になった。 【土壌汚染対策法改正案が参議院で可決!】 【7.12みんなで築地へ大集合】 |
|