Erv's Letters index Text by Erv Yamaguchi


カタールvs睡魔
2009年4月19日 23:20

 今日の出来事で重要なこと忘れてたよ。(笑)

 そう言えば、昨年までは、motoGPはほとんど全部早送りで観ていて、というか、ほとんどまともに観てなかったが、今年からはmotoGPもしっかり観ようと、昨夜HDDに録っていたカタールを、お散歩から帰ってきた後で観たのだが、非常に楽しみにしていたというのに、スタートして数分で強烈睡魔が襲ってきてしまった。(観てるの夜中じゃなくって昼間っすよw)

 いや〜、やっぱmotoGPの単調さはパネェ。どうやってこれでレースを見るモティベーションを維持するのか心配になってきたが、実は、2〜3日前までは、自分の中で「motoGPをちゃんと観よう」機運が高まっていたので、近所の電気屋さんに行って、スカパーに入ろうとまでしていたのだが、結局“衝動買わない”(お金も持って、買う気満々で買い物に出かけて、現場で衝動的に買うのをやめること)してしまったのだが、むしろ正解だったのかもしれない。(爆)

 でも、きれいな映像でSBKとかは見たいから、やっぱスカパー入った方がいいのか? 色々と悩ましい今日この頃だが、来週はモテギでmotoGPがあるみたいなので、マジメなmotoGPファンには評判が超悪い、坂田和人氏と芸能人のポケバイレース企画を強烈に楽しみにしていたが、今年はそれも無いっぽくて残念。(泪)

 ちなみに昨年は、下町のプリンスこと東MAXが、ツナギのウデの部分に、『日本銀行』というスポンサーワッペン貼ってたのが、個人的に超ツボだったんですけど。(爆)

 あーそう言えば、金持ちの道楽でやってるカタールでは、ドカが堂々とマルボロのロゴを表に出していたけど、ヨーロッパの一部の国では、タバコメーカーのロゴが出てるスポーツイベントはテレビで放映できないハズだけど、まー、アラブの金持ち連中にはカンケーネー調なのかもしれない。

 あと、チヒロさんが自身のブログで、チームハヤテのメランドリを応援してたけど、実物見ると、カワサキのロゴが一切なく、カラーリングもライムグリーンじゃなく、ブラック調で結構かっこよくて好感が持てたので、私も応援したくなってきた。(爆)

 あーそう言えば、私がカーボンフレームについてのエントリを上げたら、チヒロさんがタイムリーな調子で、カーボンフレームについて色々説明してくれていた。

カーボン・オン・カーボン(焼きそば+お好み焼き)みたいな?(チヒロさんのエントリ)

 なるへそ、しなることで旋回力を出そうとしているフレームのことは、“フレックスシャシー”と呼ぶのか、知らなかった。。。皆ひゃん知ってた? 私は昨年は特に反新自由主義に傾倒していたおかげで、すっかりロードレース関係にうとくなってしまったので、色々とお勉強になるな〜。でも、チヒロさんのブログを読んでライダー同士の確執等を知るだけでお腹一杯になってしまうので、別に“motoGP自体”は観なくてもいいような気もしてきた。(笑)

 そう言えば、チヒロさんの解説があるまですっかり見落としていたが、ドゥカティの以前の鋼管トラスフレームは、一応ヘッドパイプからスイングアームピポットまでフレームがつながっていたような気がしたので、新しいカーボンフレームもそうなのだろうと思い込んでいたが、チヒロさん言うところのフロントのボックスユニットとスイングアームの間の部分は、どうやらエンジンしかないようだ。そうなると、チヒロさんの推察通り、アルミツインスパーを使う日本のメーカーはどんどん時代遅れになる可能性が高い。

 今のところストーナー以外が速くないので表面化してないが、ハガノリとか他の有力なライダーがドゥカティでmotoGPにも出てきたら、その内motoGPのトップグループはドカのワンメイクになるんじゃねーのかね?

 という訳で、ストレートに金がないのと、元々自分達でイノベーションが出来ない国民性も災って、motoGPクラスは益々日本のメーカーは衰退しそうだが、こんな調子でGP250の600化とか出来るんかね?

 まー、雲の上の人達は意外と脆弱な基盤の上で活動しているが、個人的には、利権でうごめくプロの世界よりも、坂田和人氏と芸能人のポケバイレースの方が大好きで、単に面白いだけでなく、素人の人達の上達の速度の速さなどを観ていると、まともなレースの裏側の汚い世界を知ることで汚された自分自身が“人間回復”出来るので、個人的には、motoGPよりも芸能人ポケバイレースを欲している今日この頃でした。

 つーか、他人の走りうんだらかんだらよりも、自分が走った方が数倍楽しいに決まっているのだが、1度SS&プロダクションレース用ハイグリップタイヤを味わうと、そのレベルから落とせない体になってしまい、自分が走ると言っても金がかかり、更に世の中は新自由主義のおかげで景気ゲロ悪なので、“急がば回れ”のごとく、地道に新自由主義の欺瞞性を訴えつつ、とっとと景気回復してもらいたいという気分でやんす。ちゃんちゃん。




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