Erv's Letters index | Text by Erv Yamaguchi |
親子の情愛モノで人間回復 |
2009年6月4日 10:40 |
オヤジ入っているので、普段なら何もせずにスルーだが、昨日はガス屋さんのおかげでお誕生日だったことに気づいたので、何か普段はしないような贅沢でもしようと思い、久々にレンタルDVD屋さんに行ってみた。 ちなみに、私は今回のクールで、父親と娘の情愛モノである、阿部ちゃんとのぞみ大橋が主演の『白い春』にハマっていたので、映画も親子の情愛をテーマにした、ハートフルな人間回復モノを観て、本厄明けからはそのものズバリで人間回復しようと思い、新作の『デス・レース』というのを観てみた。 あらすじは、予想通り『白い春』と酷似していて、主人公が悪い人達の陰謀により娘と離れ離れになってしまうことを与儀なくされるのだが、途中のハートフルな展開で観ている者が人間回復していくという感じで、最後に主人公が娘と再会するシーンでは、涙なくして語れないというファンタスティックでエクセレントな出来栄えで、こんなに素晴らしい感動的な映画には、42年も生きていて初めて出会ったので、私は神に感謝したいと思ったが、語りたい感動を無慈悲に要約し、最後にこの映画を一言で評するとすれば、それは最高に“退屈な”映画だと言える。 という訳で、せっかくのお誕生日を無駄に過ごしたよ。プンプン。(爆) |
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