| Erv's Letters index | Text by Erv Yamaguchi |
| 『STREETFIGHTERS』８月号到着 |
| 2009年7月2日 17:43 |
いつも律儀な感じですが、８月号も７月１日に届きました。 |
| 『STREETFIGHTERS』誌には時々ありがちなノリで、表紙にオマケでステッカーがついてました。睡眠薬程度の役割しかない退屈なＤＶＤとかつける国内２輪専門誌よりかは、チビッ子達も喜びそうです。(^^) |
| ↑は、読者投稿のGixer 750W。読者投稿にしては、割ときれいにまとまってます。ちなみに、イギリスでは５年くらい前は、ドカの916のシートカウルの流用が流行って、３年くらい前からは、この02-03YZF-R1のシートカウルの流用が流行ってましたが、最近は少なくなってきた感じです。 |
| ↑は、読者投稿らしい中途半端さですが、油冷のジクサーにセンターアップのYZF-R1のテール周りの流用パターン。 |
| フレームがブラックで、フォークのインナーがDLCコーティングなので、一瞬K5以降に感じちゃうけど、実はK1のジクサー。こんな調子で、色んなパーツごった煮で作っていっちゃうので、もはやオリジナルの意義などユーロ系ファイターにないのですが、それはさておき、↑程度のまとまりなら、エグいジャーマンストリートファイターよりも、おとなしめの日本人でも受け入れられそうでやんす。シートとマフリャーカチ上がってないし。（笑） ドイツはとにかくカチ上げるんすよ。 あと、ホイールはカロッツェリアで、シートカウルが、笑えることにNチビの流用っすよ。（笑） |
| ↑は、最近っぽい調子で、YZF-R6のシートカウルの移植パターン。 |
| ↑のGSFは、ターボ化していて、前にインタークーラー付けちゃってるので、オイルクーラーはシート下に移設してるみたいです。あと、スイングアームの上下にスタビつけるのは、昔っからのお約束。何でも大袈裟にすりゃーいいんすよ。（笑） ちなみに、パワーは230bhpで、ニトロでプラス40〜60bhp上がるそうです。（笑） |
| ファイター系で攻め系なパターンで、こんな感じを私も狙ってます。あんど、フォームもヒザを前に突き出して、肩から入っていくフォームで、「乗ってんの俺じゃねーのか？」みたいな。（笑） |
| ↑のGSFは、次号予告ですが、時々あるミリタリー系カスタムで、シートの表面の草みたいなのが笑えます。 という訳で、イギリスとかドイツとか、毎号色んなカスタム車出てきますが、こいつら不景気とか関係ねーのかね？（笑） それはさておき、Z1000とかFZ1とかB-KingとかCB1000Rとか、ドカのストレートな名前のストリートファイター（笑）とか、いわゆるスーパーネイキッドって、日本人にとっては突然出てきた感がありますが、向こうの雑誌見てると、メーカーがネタをユーロ系ストリートファイターに求めているのが、よく分かるっしょ？ でも、日本人は、私と同世代のある程度金持ってる系の人だと、ロードレース直系系（タイプミスじゃなく、“ちょっけいけい”と読んでください）な感じで、オーリンズとかブレンボ入れてりゃ嬉しいタイプと、若い子達はストリートバイカー系で、50〜70年代のアメリカのカルチャーチックさを、単気筒にいかに取り入れるかみたいな感じで、どうにもこうにもスーパーネイキッドの受け入れ余地がないのが、とてもいい感じです。（爆） つーか、スーパーネイキッドって、日本じゃどちらかと言うと、かなり大人しい人達が乗るカテゴリーになっちゃってるのが、また笑える。（爆） まー、ストリートバイカー系なら、渋谷原宿で生きてる人達、ロードレース直系系なら、サーキットで生きてる人達が、朝まで生ビールでどこまでも説明してくれると思うけど、ユーロ系ストリートファイターを解説できる人なんて誰もいないからね、この国じゃ。 |
|