Erv's Letters index Text by Erv Yamaguchi


土曜の夜だぜ!!!
2009年10月24日 18:05

 きたりんのエントリに触発され、ここのところ17歳当時にサーキットで味わった懐かしい根性論を思い出していたが、私の人生の特徴である“振れ幅の大きさ”を表すかのように、私は18歳の時にツクバのダンロップ先の左高速コーナー(現在2輪はCXコーナーになった)でフトンが吹っ飛んでマシンが大破した事をキッカケにバイクを降りてしまい、その後はバブル全盛期らしく、DCブランド(懐かしい響きだ)のブラックスーツに身を包み、私は六本木夜遊び少年になって、上から下までほとんどのフロアがディスコだったという、伝説のスクエアビルに通いだしたが、サーキットでつらい思いやストレートに痛い思いをした反動からか、スクエアビルの1階のエレベーターホールとか、ディスコの中とかで、当時私は5000人くらいのチャンネー(女性)に声をかけたものだ。

 いや失礼、もちろん上記は文章を面白おかしくする為に10倍くらい“はしょって”書いているが(じゃー500人かよw)、とにもかくにも、バイクでサーキットを走るだけの人生ではなく、人生の中でちゃんと踊りに行くという経験もしておいて、私は正直本当に良かったと思っている。





 もう強烈に幸せ。(笑)

 ちなみに、私は1番クールだと思っている音楽のジャンルは、ミシシッピデルタスタイルを“ひきずった”シカゴ・ブルースだと思っているが、白人からの迫害を感じさせるブルースに対して、「もう差別とかそんなこと忘れて、とにかく自由に平和に愛し合おうぜ」みたいに、ある種開き直ってしまった黒人達が生み出したソウルミュージック(韓国の音楽じゃないです)も大好きで、ぶっちゃけ、ブルースは永遠に聴いていたら、その内自殺しかねないが、ソウルは聴いてるだけで単純に幸せになれる。




 私の父親は、若い頃はジャズのドラマーで(現在は趣味で叩いているようだ)、私が幼少期の頃は、クルマの中ではフツーにBGM的にソウルをかけていて、レイ・チャールズとかジェームス・ブラウンとかアース・ウィンド・アンド・ファイアーとかスタイリスティックスとかを聴いて育ったせいか、この歳になってもソウルが耳に優しい。

 なので、18歳当時にディスコに通っていた時も、こうした70年代ソウルの曲は心地良かったが、現実的には、当時はユーロビートのはしり的時代で、その後はジュリアナ東京とかヴェルファーレなどのバブリーな大箱ディスコがもてはやされ、ノリはパーペキ日本人ライクなパラパラとかに移行してしまったが、バブル崩壊後にディスコという呼び方自体がなくなり、時代は小箱のクラブへと移行して、私は28歳頃は、六本木のSSB(ソウル・ソニック・ブギ)とか東麻布のセブンと言った、70年代ソウルを流す小箱のクラブにアフロヘアーのオネーチャン(笑)と一緒に踊りに行くようになったが、30代でオヤジ入ってからは、オール(徹夜)がキツくなって(笑)、クラブにも行かなくなってしまった。

 でも、これを読む20代の人達なら、クラブなどバイクでサーキットを走ることに比べて強力に安上がりだし、オネーチャンと仲良くなるチャンスも多いので(つーかサーキットで女と仲良くなることなどほとんど無い)、不景気で稼ぎが少ないのなら、クラブで踊ってる方が健全だと私は思う。(ドープ系に手を出すのはやめましょう)

 という訳で、俺は来年辺り、土曜開催のイベントやるぞ!

 そして、とりあえずロゴだけ先に作ったのだ!

Saturday Fight Fever


 全然バイクのイベントになりそうなんですけど。(笑)




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