Erv's Letters index Text by Erv Yamaguchi


人生で1番多く聴いてる曲の備忘録
2009年10月31日 16:56

 先週の土曜に『土曜の夜だぜ!!!』をアップしてから、政治、経済、バイクと特にネタがないことをいいことに、1週間音楽ネタでかましてきたが、「オマエの音楽の好みなんてどーうでもいいんだよ!」と思ってる人も多いかと思いつつ、重複を除いたユニークアクセス(純粋な訪問者数)に対する、ただのアクセス数(のべの閲覧数)が多いので、皆さん結構繰り返し映像見て楽しんでんじゃないかとか、あるいは、やっぱ予想通り若い人達との隔絶は加速して、同世代との絆が深まってんじゃねーかとか、色々予想されるが、相変わらずそんなことはどうでもよく自分勝手に突き進むぜベイベー。(何の意味もない前フリですw)

 ところで、ジョン・トラボルタの『サタデー・ナイト・フィーバー』から始まって、ダンスミュージックとかロックンロールとかロカビリーとか、とにかくノリがいい曲ばかり紹介してきて、実際、10代から20代の頃の私と会ったことがある人なら知っているように、私は自分でも自分が超テンション高い人間だと思っていたが、常日頃からテンションが高いことに対する反動なのか、普段1番よく聴いているアーティストは、意外なことにSADE(シャーデー)なのである。

 ちなみに、シャーデーは私が17歳の時にブレイクして、丁度四半世紀(25年間)もずうっと同じアルバムを今でも聴き続けているので、他人から見たら「クラシックかよ!」みたいなノリで今でも聴き続けている。




 ↑はえらい年季が入ってる感じの手持ちのCDで、寡作で有名な彼女だけに出してるアルバムも少ないが、↑の『STRONGER THAN PRIDE』ばっかりひたすら聴いてるので、このアルバムの1曲目の『LOVE IS STRONGER THAN PRIDE』が、恐らく私の人生で最も再生回数が多い曲だと思う。



 浮き沈みが激しく、テンションが高い人生を送っているせいか、熱帯の島国とかで永遠にシャーデーを聴いて余生を過ごしたいという衝動に強くかられる。みたいな。(笑)



 ↑は、『Love Deluxe』というアルバムの中の曲で、正直に告白すると、私は17歳の時からシャーデーの曲は全部CDで聴いていたので、今回シャーデーを紹介するに当たって彼女のPVは初めて拝んだのだが、曲だけ聴いていてもかなりトリップ感があるのに、↑のPVは映像によって更にトリップ感が増していると思った。

 という訳で、人間、常に高いテンションをキープできる訳ではないので、たまには南国のビーチサイドとか、メイクラブ後のピロトークの際に、こんなアルバムもどうぞ。

 えっ? 何々? 非モテのバイク乗りにはそんなシチュエーションはないって? ワリーワリー、じゃーフツーに1人で寝る時などにどうぞ。つまり現在の私のように。(笑)




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