三宅島モーターサイクルフェスティバルに絶対反対!


第四回定例会一般質問(07/12/17) 2008年4月15日 11:15

第四回定例会一般質問

質問寺本
(共産党村議=現在は高齢のため引退、平川議員にその席を譲る)
Z、オートバイフェスタの総括について

 次に、7番目、オートバイフェスタの総括についてであります。今年度、知事と村長が力を入れて取り組んだ一大イベントであったと思いますが、新聞の論調やテレビニュースを見る限り評価は様々であり、総じてその扱いは冷静であったのではないかと考えます。成功成功という論調はなかったのではないか、むしろ否定的な論調が多かったのではないかと見ました。その総まとめ的に出されたのが、11月28日付の毎日新聞の「記者の目」ではないかと考えます。
 村民も観戦はしたがそんなに熱くはなっていなかったのではないかと受け取りました。私が感想を聞いた限りではむしろ冷めていたという感じでした。何はともあれ、都が3億5千万円、村が3億の予算を組んでどれだけ使ったかはこれから質しますが、これだけの予算で行われたイベントですからしっかりとした総括をしなければ、都民にも村民にも説明がつかないのではないかというふうに考えます。いま総括をしろと言ってもまだ出来てはいないのではないかとは思いますが、いま分かる範囲で以下の質問に対して答弁をしてほしいと思います。
1.このイベントで何人の方が来島されたのか。その中で次の各項目ごとに人数を示されたい。
 @招待選手は何名か。
 Aパック参加者(チケット)は何名か。この中でレース参加者(一般参加選手)が何名か。
 Bサポーターは何名か。
 C要員は何名か。
2.予算の総額はいくらで、村で組んだ3億円の予算はどう使われたのか。
3.スポンサーや島内で集めた寄付金はそれぞれいくらで総額いくら集めたのか。
4.来年以降はどうなるのか。
 @三宅村が主体でやれと言っているがどうするのか、予算面まで含んで伺いたい。
 A来年からドラッグレースが出来ないので公道レースをと言う声を聞きますし、新聞記事でもそのようなものがあります。現実的に出来ると考えているのか。また、そのために村道の拡幅という記事もありましたけれども、その計画があるのかどうか伺いたい。

回答■平野村長

Z,続きまして、質問Zのオートバイフェスタの総括ということでございますけれども、チャレンジ三宅島モーターサイクルフェスティバルの成果につきましては、イベント期間中は約900人の方が島を訪れております。オープニングパレードでは、訳1600人もの島民が沿道で声援を送るなど、参加者との親密な交流が繰り広げられ、最終日には島民の熱烈な見送りが三池港で繰り広げられる等、盛大な盛り上がりを見せたところでございます。三宅村それから主催者でありますNPOといたしましては、かつてない大きなイベントを成功させたことで、島民に大きな自信になったこと、また島の復興ぶりと観光地としての魅力を広く全国にアピールすることができたというふうに考えておるところでございます。
 続きまして、招待選手につきましてでございますが、スペシャルゲストの岩城滉一氏とイアン・ロッカー氏の2名ということになります。一般参加以外のプログラムには、ツーリストプロ25台、ドラッグレース19台の車両がエントリーしてございます。オフィシャルツアー参加者は186人、サポーター82名、大会スタッフ389人で、大会関係者が480名ということになっております。オフィシャルツアー参加者等合わせまして合計666人が大会本部が把握する人数となっております。これ以外にもこの3日間以前に個人手配で来島された方もいるというふうに伺っております。
 次に、現時点における集計での大会決算見込み額は、約2億9千万円になる予想でございます。おもな内訳は、大会準備・設営・運営費等で約2億円、安全対策費等で2900万円、海上輸送経費で2500万円、イベントスタッフ関連経費で2400万円等というふうになっております。
 次に、協賛・寄付金の額につきまして、総額で960万円というふうになっております。そのうち、103万円が島内のものというふうなことでございます。
 次に、来年の開催についてですけれども、内容につきましては現時点で未定でございます。主催者は今回同様、NPOと村の共催となる予定でございます。
 それからまた、公道レースのために村道を拡幅するというご質問でございますけれども、そういった考え方はございません。

Q 寺本議員

Z、次に、バイクフェスタの問題で行きますと、招待選手は2名だったということですね。なかでもマン島から招待したイアン・ロッカー氏や岩城滉一氏が来て協力してくれたわけですけれども、彼らの招待料というのはどのくらいかかったのか、といことも伺いたい。
 また、来年度以降やるとしたら今回のような予算は組めるのかどうなのかということですが、今回のような予算はかからないという前提のもとでやるなら話は別ですが、先ほど聞きましたら、寄付金はたいして集まっておりませんので、これらについて本当に来年度も予算組めるのかどうなのかということも伺っておきます。

A 平野村長

Z、それから、モーターサイクルフェスティバルの招待選手の経費のご質問でございますけれども、イアン・ロッカーにつきましては、日本到着後成田から三宅島の旅費相当につきましては、実行委員会のほうで負担しているというふうに聞いております。金額の詳細につきましては手元に資料がございません。スペシャルゲストの岩城滉一さんにつきましては、間に入っていただきました東急エージェンシー全体契約のなかの、PR宣伝費のなかで一括計上ということでございますので、これも、この部分だけ取り出していくらということは申し上げられません。  そういったことで、ご理解のほどお願い申し上げます。
 それから来年度予算につきましては、先ほど答弁いたしました通り、大会の概要等がまだ未定でございますので、当面、当初予算の段階では、調査費の計上ということで考えておるところでございます。ですから、最初から億単位の経常ということではなくて、調査費を計上させていただいて、財政部門のほうと相談させていただきたいというふうに考えております。


寺本議員のホームページ


マン島TTのクラッシュ映像





◆◆◆mixiのコミュに是非参加してください!◆◆◆


三宅島モーターサイクルフェスティバルに絶対反対!