5月に2人のライダーが公道レースで死亡 |
2008年5月18日 11:48 |
今年(08年)の5月に入り、立て続けに2人のライダーが公道レースで亡くなりました。 5月3日には、 マーチン・フィネガンというライダーが、 北アイルランドの公道レースで亡くなったようです。 また、この事故では3人の観客も事故に巻き込まれ、その中の1人の女性はかなり厳しい状況のようです。 ちなみに、昨年も、このレースでジョン・ドナンというライダーが亡くなっているようです。 http://www.ireland.com/blogs/presenttense/2008/05/06/martin-finnegan/ また、5月16日には、エストニアの公道レースで亡くなったジョイ・ダンロップの弟の、ロバート・ダンロップというライダーが、ノースウエスト200という公道レースの予選中に亡くなったようです。 http://www.belfasttelegraph.co.uk/news/local-national/article3706382.ece 謹んでご冥福をお祈りいたします。 しかし、公道レースは、これだけ危険だと言うのに、石原慎太郎がやると言っているだけで、三宅島のバイクイベントは、内容どころか日程すらまだ決めていません。 こんな浅はかな考えの人達が、サーキットではなく公道でレースを開催するなんて、全く信じられない暴挙だと言えます。こんな人達にライダーや観客の命など絶対に預けられません。制限速度を時速30キロもオーバーさせてバイクを走行させた、三宅島モーターサイクルフェスタは即刻中止すべきだと、改めて思いました。 ちなみに、8月に開催予定の、『三宅島エコ・ライド』という自転車のイベントは、人が死ぬ可能性もほとんどなく、極めて平和的なイベントなので、反対する人などほとんどいないと思われる素晴らしいイベントですが、バイクイベントは、すでに多くのライダーが反対を表明しているという、極めて異常な状態なのですから、島民の方達も、むしろ10月には、費用は少なく参加者は圧倒的に多い『三宅島エコ・ライド』を再度開催した方が良いのではと思われます。 三宅島エコ・ライド 実はイベント盛り沢山な三宅島 |