Home > my Machines > my GSX-R400R > ステダン装着&直キャブ化(2004年6月20日)

Text by Erv Yamaguchi

私がジスペケにステダンを装着すると言ったら、
以前ロムシーのスタッフもして頂いたことがあり、
現在は独立してバイクショップを営んでいる、
『北多摩モータース八王子』店長の松本さんが、
ホワイトパワーのステダンを私にプレゼントすると連絡を頂いたので、
早速取りに行った。



↑は、
ステダンを譲ってくれた太っ腹な松本さん(右)。
やはり、持つべきものは“金とコネ”である。
いや失礼、
持つべきものは友である。(笑)

ちなみに、
私が松本さんのお店を訪れると、
私の元で働くアルバイトの黒川さんも松本さんのお店に遊びに来ていた。
そんな感じで、
松本さんのお店には彼女も出来ないような、
“生粋の”バイク乗りが多く集まっていて、
松本さんはそれらのライダーの信頼に応えるべく、
格安の工賃でチューニングを請け負っている。

という訳で、
八王子近辺に住む硬派な走り屋の方は、
松本さんのお店はお薦めである。

北多摩モータース八王子さんのサイト




しかし、
残念ながら、
すでに買っていたNHKのステダンのステーには、
ホワイトパワーは使えなかったので、
ホワイトパワーは“お蔵入り”し、
“フツーに”NHKのものを取り付けた。
松本さんワリー!m(_ _)m




ステダン装着後、
今度はキャブを直キャブにしようと思ったが、
エアクリーナーボックスを取り外すには、
エンジンを降ろす必要があることをウスウス感じていたとはいえ、
とりあえずそのまま外そうしたら、
ちょっと叩けばなんとかクリアしそうだったので、
プラハンでエアクリーナーボックスを叩いたところ、
エアクリーナーボックスは破壊されてしまったので、
そのままガンガン破壊してエアクリーナーボックスを取り外した。(笑)


 

↑は直キャブにしたジスペケと、
直キャブ化に伴い、プロト製のオイルキャッチタンクを取り付けたところ。

ちなみに、
メインジェットをノーマルの100番から、
とりあえず140番に交換してみたが、
相変らず8000〜10000回転でモタつきがあったので、
ジェットニードルのクリップ段数を1段下にして、
中速を濃い感じにしてみると、
大体スムーズにエンジンが吹け上がるようになった。

前回のトミンでは、
この吹けの悪さがかなりのネックだったので、
これで結構攻められるような気がする!

それから、
新品のチェーンが初期の慣らしが終わってたるんでいたので、
チェーンを張り、
ハンドルのグリップを新品に替えた。

ところで、
前回の走行で感じたネガティブな要因は、
ステアリングの振れ、
エンジンの吹けのモタつき、
そしてポジションだったのだが、
ポジションに関しては、
バックステップを製作する必要があり、
ステダンやキャブのようにポン付けという訳にいかないので、
頭が痛かったのだが、
右側のノーマルのヒールガードを取り外したら、
かなりいい感じになったので、
左側のステップと一体のヒールガードもプラハンでぶっ叩いたら、
ヒールガードは折れてしまった!(笑)
しかし、
これが非常にいい感じだったので、
このままにして、
更に、
シートの黒い部分が、
7mmのナット4ケでとまっているので、
黒い部分を取り外したら、
シートの位置が下がり、
ステップとの距離が近くなったので、
以前よりは下半身のホールドがしやすくなった。

という訳で、
ステアリングの振れ、
エンジンの吹けのモタつき、
ポジションの3点が改善されたので、
11年のブランクにおけるリハビリと化してしまった前回の走行とは違い、
今度は気合を入れて走りたいと思う。


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