第三回定例会一般質問(07/09/19) 2008年4月15日 11:13 |
第三回定例会一般質問 質問寺本 (共産党村議=現在は高齢のため引退、平川議員にその席を譲る) オートバイフェスタについて このことについては、安全性や予算の使い方、村民の合意が得られていない問題などについて、その問題点を過去の一般質問で述べてきました。 先日、カウントダウンのカレンダーを配布したが、本日になってもまだオートバイフェスタの詳細が発表になっていない。その問題点はどこにあるのかはおおよそ見当がつきますが、それだけ問題点が多いということです。もう言い尽くしてきましたので、多くは語りませんが、不思議なことばかりである。そこで以下質問をします。 今回の主催団体にどうして東京都が入っていないのか伺いたい。今回のオートバイ関係についてはほとんどが新宿で決められているんでしょう。村からこのような計画でということを進言する余地はないのではないかと見えるのですが、違いますか。それなのにどうして主催団体に東京都の名前がないのか不思議でしょうがない。私が一般質問で最終責任はどこにあるのかと質したのに対して、当時の助役、いまの副村長はそれぞれ役割分担をしているのでその分担の範囲内でといいながら、最終責任は村と東京都ですといわれ たのですが、今回のように、主催団体から東京都が消えてしまっている状態でも最終責任は村と東京都と変わりないのか伺いたい。 メーカーもMFJも手を引いた。それは安全が確保できないからだといっているし、あまりにも計画がずさんだということだと考える。「サーキットでやっても事故は起きる。従って事故は覚悟の上でやるんだ」というようなことがいわれていますが、これは全く乱暴な言い方であって、これを聞いてメーカーは完全に手を引いたのです。サーキットでは安全対策を万全にとって事故が起きないように、念には念を入れてやっている。それでも不幸にして事故が起きる。メーカーもMFJも人の命を第1に考えているんです。だから今回のように撤退することになったのです。もうこのイベントは止めるべきだ。そして予算は災害復興の目的にあった使い方をするべきだと考えるが、村としてはどう考えるのか。 また、今後も続けていくとするならばスポンサーがいなければ出来ないわけですが、スポンサーは確保できているのかもあわせて伺いたい。 《答弁》 替地千穂子村民生活課長 メーカーもMFJも手を引いた止めるべきだという質問ですが、ご質問の状況をふまえ三宅島一周公道レースは断念いたしております。2.5キロのコースでツーリストプロというレギュレーション、特に当初計画しておりました高速度の大会に不可欠なレギュレーションというものはなしで出来る範囲のツーリストプロというエキビジションプログラムで現在調整を行っているところでございます。他に三宅島空港でのドラッグレースや一般参加型のパレード、ツーリングラリー等を実施する方針であります。 安全対策については現在も警視庁と協議を行っておりますが、地元の各種団体に協力をお願いし、安全対策に万全を期して参りたいと思います。 なお、スポンサーの確保については東京都と共同で進めて参ります。また、安全対策を講じたうえで最終的に起こる可能性のある事故等の責任問題ですがこれにつきましては以前より副村長から答弁したとおり都それから村の責任は変わりなくあるというふうな認識でございます。 《再質問》 オートバイは責任は最終的には変わりないと言うことですね。最終的には村と都と言うことで。スポンサーはこれから進めていくことでまだ確保できていないと言うことで、これはちょっとお粗末だという感じがし、いいんだろうかと感じます。ああいうカウントダウンのカレンダーが配られているにもかかわらずということなんです。あとは多くは申しません。私いままでいろんな意見を述べてきましたので最終的にはこれは止めるべきだというのが私の結論です。 第四回定例会一般質問(07/12/17) |