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Round1(1/10)


Entry list
No, Rider age Team Machine Comment
12 土井 幹稔 28 ランナーズ SDR エントリーは1番!レースは?
67 横山 浩 25 ツーリングチームZee HONDA VFR750F ひざがすりたい!!
13 米津 忠 26 FOR SALE NSR250R 売約済
9 岩崎 勝己 27 100%FULL POWER TZM225-STD 36秒台めざします。
44 瀧澤 健治 23 K N Z GSX R and RZ R NO MORE STOP!
17 三上 裕克 24 オールマイティーズと巧屋 スーパーどらえもん号
6 長谷部 良夫 33 オールマイティーズ GSX750カタナ 初心者マークですよろしく!
46 志川 孝之 21 NSR−250R 初めてのレースですが、よろしく
11 泉水 大樹 29 WHEEL SPINNER GSX-R750 STD 納車したばかりです。よろしく。
92 鶴見 雅之 29
72 木村 隆史 27
32 青木 栄作 24
25 杉山 明輝 21 エッチなくまさん! カワサキ号
7 賀来 尚樹 29 CIVI&MOG '92 TZR250 鬼のいぬまにポインゲット!
4 峯尾 正則 23 MY CONCEPT NEW SRX-6 今年もステディーにいきます

以上15名(エントリー順) 平均年齢26歳



ClassA 天候:雨 路面:ウエット 
Pos No, Rider Team Machin Heat1 Heat2 Total
1 4 峯尾 正則 MY CONCEPT NEW SRX-6 20 20 40
2 13 米津 忠 FOR SALE NSR250R 17 17 34
3 7 賀来 尚樹 CIVI&MOG '92 TZR250 11 15 26
4 92 鶴見 雅之 10 13 23
5 17 三上 裕克 オールマイティーズと巧屋 スーパーどらえもん号 15 7 22
6 72 木村 隆史 9 11 20
7 44 瀧澤 健治 K N Z GSX R and RZ R 13 6 19
8 67 横山 浩 ツーリングチームZee HONDA VFR750F 8 10 18
9 9 岩崎 勝己 100%FULL POWER TZM225-STD 7 8 15
10 11 泉水 大樹 WHEEL SPINNER GSX-R750 STD 5 9 14
11 12 土井 幹稔 ランナーズ SDR 6 0 6
12 25 杉山 明輝 エッチなくまさん! カワサキ号 4 0 4
6 長谷部 良夫 オールマイティーズ GSX750カタナ 0 0 0

Fastest Lap 4 峯尾 正則 39'63

 '93ROMC第1戦は、ウェットという悪コンディションの中で行なわれた。予選から激しいバトルが展開されたが、結果はクリアラップの中走った米津、岩崎選手が1、2位を占めた。初参加で最年長の長谷部選手が、スズキのカタナを駆り、素晴らしい走りをしていたが、転倒により決勝未出走になったのが悔やまれる。

 ヒート1は、雨に強い峯尾選手がホールショットを奪いそのまま逃げ切りトップでゴール! 米津選手は僅かに届かず2位、3位には初出場で、なんとこのコースは初めてという三上選手が入る。予選未出走となり最後尾の瀧澤選手は、キレた時のガードナーのように素晴らしい追い上げをみせ、2周目には3位に出るが三上選手とのバトルの末4位となる。又、最終コーナーでは3名の選手が転倒してしまった。

 ヒート2は、もはや峯尾選手は誰も止められず、この日、唯一40秒を切る39秒63のファーステストラップをマークし、ぶっちぎりの優勝を飾る。瀧澤選手は又も素晴らしい追い上げをみせ3位まで浮上したが2位の三上選手に襲いかかろうとした時、痛恨の転倒! 三上選手も巻き添えを食ってしまう。結局2、3位には単独で走行していた米津、賀来選手がそれぞれ入る。

 総合結果は、昨年のランキング2〜4位の選手が、1〜3位を独占! やはりベテランの強みだろうか、昔から、“勝つ為にはまず、完走しなければならない”とよく言うが、今回のレースは悪コンディションの中、安定性がものをいった。しかし、瀧澤選手のような、アグレッシブなライダーの存在もレースには欠かせない。草レースは筋書きのないドラマなのだ!



杉山明輝選手のGPZ。カッコイイ・・・。


瀧澤建治選手のGSX-R400。


1992ROMCチャンプの佐々木勝利選手(右)は、
今回はスタッフとして活躍。
左は、昨年まで佐々木選手とバトルしていた米津忠選手。


スタート前風景。ご覧のように、当日はあいにくの雨となってしまった。


転倒してしまった瀧澤建治選手のGSX-R。


雨のレースを見事に制した峯尾正則選手(右)と、
惜しくも2位となった米津忠選手(左)のツーショット。


クラスAのヒート2では、
三上裕克選手(左)は瀧澤建治選手(右)の転倒の巻き添えを食ってしまった・・・。
表彰式では、そんな彼らに対して主催者から、
“本日の珍プレー賞”が授与された。(笑)

ちなみに、三上裕克選手は、八王子で『アール商店』というFRPショップを経営している。


表彰式でトロフィーを手にする、峯尾、米津、賀来選手。


シャンパンで乾杯する1〜3位のライダー。


この日は、『ライダース・クラブ』の取材も来ていた。
そして、この日のレースの模様が、同誌の1993−2.26 NO.227号に掲載された。