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2002 ROMC たのしくやろうぜカップ
Round1(8/30)

走行中の画像




予選時のZ軍団によるランデブー走行。
予選が始まった直後なので、まだ慣熟走行といった感じだ。




序々にペースアップしてきた参加者。
先頭は新井章男選手。
その後ろにはアグレッシブな走りを見せる岩野選手がつける。




足を出してのコーナーリングを見せる鈴木聡一選手。
マシンはKTM。




35Rの全景。




今回最年少である松本康宏選手。
マシンはグース350。




往年の名ライダー、バリー・シーンを彷彿させる加藤祐起選手。
バリー・シーンはイギリスの不良少年から、
GPのチャンピオンにまで登りつめたことで有名であるが、
引退後は、ケビン・シュワンツをGPに誘い出すことにおいて、
重要な役割を果たしていたことも、
シュワンツ自身が語っている。
次回参戦の際には、
ゼッケンは7番をつけて頂こう。




こちらは常連の進藤選手。
マシンは初期型のGSX-R750。
肩越しにラインをにらむフォームがベテランらしい。




35Rでの争い。




ヘアピン部分での全景。
ご覧のように、レース当日はROMC復活を祝福するかのような快晴であった。




上の写真に写っていた2台のマシンは、
新井章男選手と北村圭輔選手。
年配の新井選手の方が頭の位置が低く、
アグレッシブな感じがし、
まだ若い後方の北村選手の方が、
落ち着いて新井選手の走りを分析しているように見える。




こちらは、ROMCの常連ライダーの清水選手と関野選手のランデブー走行。
一緒にサーキットを走るのは6年ぶりなのではないだろうか。




こちらは初参加で、大変美しいNSRを持ち込んだ近藤友宏選手。
レーサーレプリカらしいフォームである。
後ろに写っているのは、
ファイヤーストームの古賀淳市選手。




こちらは、“ホンモノの”R1を持ち込んだ、
『ニッシンハイターズ』の高野慶太郎選手。




こちらもR1を持ち込んだ、
『アジア部品』さんの大久保忠義選手




'94ROMCチャンプの関野選手。
マシンはこの日の為にきれいにペイントされていて、
自作のROMCステッカーも作ってしまうと言うほど、
ROMCにゾッコン惚れ込んでいるライダーである。
今回、第1コーナー進入でスライドを披露していたらしい。




刀2台のショット。
両車とも、リヤにはオーリンズのショックがおごられているが、
前を行く青戸選手の刀には、
更にフロントに倒立フォークが入っていた。
後方の森谷選手の方がスプロケが大きく、
ショートのセッティングに思えるが、
森谷選手の方が前後タイヤが大きいので、
実際のファイナルはタイヤの外形を含めて計算してみないと比較できないだろう。




ライダーよりもこの世に生を受けたのが早いという、
74年式のZ1を駆る鈴木義章選手。




今回、最も年式が新しく、
最もパワーが出ていたと思われる、
織田崇選手とGSX-R1000。




上のGSX-R1000が160馬力を発生しているのに対して、
わずか16馬力のマシンにてコースを攻め立てる平井圭選手。
ストレートは100km/h出るのがやっとだったのではないだろうか?
こんな2台のマシンが混走してしまうところも、
ROMCの凄いところだ。




クーッ! カックイイ!
森谷選手の刀と加藤選手の5ガン。

前を行く森谷靖史選手は、
まるで『バリバリ伝説』のヒデヨシを彷彿させる玄人好みの走りである。




こちらは今回唯一の400ccのマシンを駆る渡部選手と、
後方はアグレッシブな走りの岩野選手。




こちらは、大変バンク角が深いことが特徴の鈴木義章選手。
皆さんは'74年に製造されたマシンを、
こんなに深く寝かすことが出来るだろか?




こちらは成長著しい北村圭輔選手。
マシンはZ1100R。




『ニッシンハイターズ』の高野慶太郎選手。
入院生活から復帰した直後の走りである。




ヘアピンでの加藤選手の走り。




松本選手のグースと清水選手のブロス。
清水選手はさすがにバンク角が深い。




古賀選手のVTR。
スピードは乗っている感じだ。

今回古賀選手は、
第1レースにて、
イエローフラッグ無視のペナルティーをくらってしまったが、
ROMCにおいては、例えイエローフラッグが提示されていなくても、
一旦イエローが提示された後は、
ホームストレッチにてグリーンフラッグが振られるまでは、
先に提示したイエローは有効なので、
次回から他の参加者を含めて注意して頂きたい。




こちらはリスキーなライディングスタイルが特徴の岩野選手。
リーンウイズ的なフォームが特徴である。




こちらは鈴木義章選手。
本当に深いバンク角である。
これは鈴木選手のスタイルによるものなのかもしれないが、
マシンの方は黒ずくめで地味な感じがするものの、
ホイールにはマルケジーニ、
キャリパーはニッシンの6ポットと、
現代的なパーツがおごられていて、
足回りのセッティングの影響も大きいのかもしれない。
本当にライダー、マシン共にに全て真っ黒でかためられているが、
このようにパーツはしたたかなセレクトをしているところが、
大変私好みである。
しかし、予選ではキャブセッティングが決まっていなかったようで、
ストレートでは苦しそうだった。




こちらはご存知新井泰緒選手のヘアピン立ち上がり。
後方には北村圭輔選手がつけている。




進藤選手と鈴木義章選手。




最終コーナー手前にある30Rでの渡部敏雄選手。
第2レースでは50秒を切ることが出来た。




こちらも30R手前の新井泰緒選手。
乗れている感が伝わってくる。

今回、新井泰緒選手は、第2レースにてトップを走る加藤選手に追いつこうと、
懸命な走りをしている際、
48秒フラットというタイムを叩き出した。
しかし、わずか100分の9秒差で加藤選手には届かず、2位となった。




岩野選手の30Rも大変バンク角が深く、
スピードが乗っている感じだ。




共に90NSRの宇田川顕史選手と近藤友宏選手にはさまれているのは、
ゼファー1100の新井章男選手。




関野選手の第1コーナー進入でのショット。




同じく清水選手の第1コーナー進入でのショット。




予選終了後に、コースのチェックをする主催者(私)。
マシンは平井圭選手が持ってきたホンダのカブである。
平井さんどうもありがとう!




第1レーススタートのショット。
イン側のセッケン17番、岩野選手がホールショットを奪う。
左端で応援しているのは、
新井章男選手の奥さん。




これは第2レーススタートのショット。
イン側の岩野選手が再びホールショットを奪ったが、
岩野選手のロケットスタートが、
この日の“お約束”となった。




第2レース終了後のウイニングラップ。
まずは3位に入った森谷靖史選手。
ギャラリーが少ないので、
この後はライダーも集合させた。




第2位の新井泰緒選手の時は、
恒例の“ウェ〜ブ”も決まってきた。




見事優勝した加藤選手は、
第1レースの時は日章旗を使ったので、
第2レースでは本人の希望によりチェッカーフラッグを持ってコースインした。
“ウェ〜ブ”はいい感じで決まっている。




ライダーが来るまで待っている時のギャラリー。
1番右端の新井章男選手は、
レース直後で疲れているのか、
放心状態で、“トランス”入っているみたいだ!(笑)

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