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2003 ROMC たのしくやろうぜカップ
Round2(7/19)


レースとレース後の画像




決勝レースコースイン前の各車。




ゼッケン30番の渡部純兵選手と、
ゼッケン38番の森山透選手は、
予選時にイエローフラッグ無視を行い、
ペナルティーによりピットスタートとなった。




ところが、サイティングラップの際、
予選2番手の北山瑞樹選手のGSX-R1000からオイルが洩れ、
ほぼコース全周に渡ってオイルがまかれてしまい、
参加者に悪夢が襲いかかる。

北山瑞樹選手のマシンは、
車検時や予選時には問題が無かったのだが、
オイル漏れの原因は、
オイルクーラーが、
振動によりマフラーと干渉して破損した為であった。

これにより、
オイル処理をする必要に迫られたが、
乾きづらいウェット路面により、
処理に大幅に時間がかかることになってしまった。




レインタイヤを履く2台の間に割って入った北山瑞樹選手は、
これにより決勝にスタートせず、
ご覧のようにグリッドから外された。




オイル処理が終わるまでの間、
スタートを待つフロントローの2台。
右側のポールポジションはA・アバー選手。
左は野田安男選手。




2列目4番グリッドは大久保忠義選手。
5番グリッドは森谷靖史選手。
6番グリッドは福島弥選手。




3列目7番グリッドは萩原昌臣選手。
8番グリッドは片谷達也選手。
9番グリッドは秋田泰志選手。




4列目10番グリッドは小泉司選手。
11番グリッドは吉田隆幸選手。
12番グリッドは高橋栄司選手。

しかし、吉田隆幸選手は、
決勝レースは棄権したので、
11番グリッドは空きグリッドとなった。




5列目13番グリッドは満尾隆弘選手。
14番グリッドは清水徹也選手。
15番グリッドは二宮慎一郎選手。

しかし、二宮慎一郎選手は、
決勝レース前にコースインすることができず、
15番グリッドは空きグリッドとなっていたが、
サイティングラップをもう1度行う際コースインし、
その後グリッドにつくことができた。




6列目19番グリッドは西中村賢選手。
20番グリッドは阿部裕之選手。
21番グリッドは、
本来は古川聰選手だが、
この時点では間違ってグリッドについてしまった井上敦選手が停まっている。

ちなみに、
古川聰選手は決勝レースは棄権したので、
21番グリッドは空きグリッドとなった。




後方からのショット。
この後、
あまりにも時間がかかる様子だったので、
普段は行わない選手紹介を急遽サーキットにお願いしたのだが、
サーキット側はこちらの要望に対し、
快く承諾して頂いた。
鈴木さん誠にありがとうございます!




A・アバー選手。
タイヤにはレインが入っている。
タイムは55秒859で堂々のポール・ポジション。




予選3番手は、同じくレインを履く野田安男選手。
シートから飛び出したマフラーが、
CBR600RRの証である。
タイムは57秒113。



予選4番手は、選手紹介に応える大久保忠義選手。
タイムは58秒903。
憧れの森谷靖史選手よりも前のポジションを獲得した。




予選5番手は、森谷靖史選手。
タイムは1分00秒723。
雨の為か、髪を切った為か、
この日は精彩さを欠いた走りだった。




予選6番手は、福島弥選手。
タイムは1分00秒803。




予選7番手は、萩原昌臣選手。
タイムは1分02秒180。




予選8番手は、片谷達也選手。
タイムは1分02秒330。




予選9番手は、秋田泰志選手。
タイムは1分02秒826。




予選10番手は、小泉司選手。
タイムは1分03秒530。




予選12番手は、高橋栄司選手。
タイムは1分04秒295。




予選13番手は、満尾隆弘選手。
タイムは1分04秒537。




予選14番手は、清水徹也選手。
タイムは1分05秒376。




予選15番手は、西中村賢選手。
タイムは1分05秒838。




予選16番手は、阿部裕之選手。
タイムは1分07秒335。




予選20番手は、井上敦選手。
タイムは1分12秒504。




前方に立つのは、
ライダー同様、歯がゆい気持ちでコース処理を待つ競技長の私。




いよいよ決勝スタートとなったところ。
決勝レースの周回数は、
晴天時の規定周回数である24周から、
雨天の為に減算された16周の予定だったが、
オイル処理で大幅にタイムスケジュールが遅れた為に、
ランキングハーフポイントとしてレースが成立するという、
6周にて争うこととした。




トップはやはりこの人、
A・アバー選手。




こちらは片谷達也選手。




しかし、
2周目に突入したところで、
福島弥選手が第1コーナー進入にて転倒してしまった!

これにて万事休すといった感じで、
もうサーキットをレンタルしている時間内には、
再レースは無理だと判断し、
レースは赤旗中断とした。




転倒した福島弥選手の脇を通過する西中村賢選手。
ロムシーにおいては、
後続車が更に突っ込んで二次災害になることを防ぐ為に、
アクシデント発生の際には、
ライダーはマシン処理などを行わず、
まずはセーフティーに逃げるようにミーティングしている。

ちなみに、
転倒した際、
すぐにマシンに駆け寄った場合は、
ペナルティーが課せられるという念の入れようである。

幸い、福島弥選手はこのルールを守り、
まずは逃げていることが↑の画像からも分かる。




無残にも転がっている、
福島弥選手のカタナ。




決勝レースは規定週回数に達しなかったので、
ノーポイントのレースとなってしまったが、
1周は周回していたので、
この1周のリザルトにて表彰式は行うこととした。

↑は表彰式に集まった皆さん。
不完全燃焼のレースだったにも関わらず、
皆さん何か楽しそうである。




それはなぜかと言えば、
表彰式に命をかけているアーブ山口こと私の登場を待ち望んでいるからなのであった!
って、自分でゆーなーってな感じだが、
今回は、
明治維新以来の優勝となった阪神タイガースにちなんで、
“全身タイガーっス”(商品名です)にて登場してみた。

どや、
めちゃめちゃかっこええやろ。

よう、いわんわ…。


 

今回で最後の開催となった、
『たのしくやろうぜクラス』の表彰式。

このクラスの参加台数は、
当初4台だったのだが、
江島公選手が、
直前にもてぎでの走行中にハイサイドを食らい、
脱臼を起こしてしまいドタキャンとなったことで、
参加者は全員表彰台に上れるという大変ラッキーなクラスとなった。

順位は、
1位が清水徹也選手。
2位が満尾隆弘選手。
3位が森山透選手。

ちなみに、1位の清水徹也選手は、
この日の最年長ライダーということで、
ご覧のピンクレディーの『サウスポー』のシングルを授与した。




現地調達したレースクィーンの皆さんにメダルをかけてもらっているところ。




記念撮影の様子。




シャンパンを渡しているところ。




シャンパンファイトの様子。




勝利の美酒に酔いしれるライダー達。
って、3位の方はクラス最下位でも酔いしれることができた。(笑)


 

ピットスタートというハンディにより、
最下位となってしまった渡部純兵選手は、
この日の最年少ライダーだった為、
ご覧の近藤真彦の『ブルージーンズメモリー』のシングルを授与した。


(↑の画像はクリックすると拡大します))

『ファンキーにいこうぜクラス』では、
第1戦では最下位だったので、
今回は最下位だけはイヤだったという阿部裕之選手に対して、
見事、最下位は脱したということで、
阪神タイガースの応援歌をプレゼントした。




『ファンキーにいこうぜクラス』の下位集団の皆さん。
左端の片谷達選手と秋田泰志選手は、
この日初めて面識を持ったと思われるが、
なぜか同じポーズをとっていて、
絵的にプチおかしい。




不完全燃焼なレース内容にも関わらず、
底抜けに明るい人達ある、
森谷靖史選手達は、
とても楽しそうなイキフン(雰囲気)を常に醸し出している。
正に、“楽しくやろうぜカップ”にはなくてはならない存在と言えるだろう。

ちなみに、
この日は土曜日ということもあってか、
森谷靖史選手は奥さんとお子さんを連れてきていた。




“お約束”でコケる第3位の大久保忠義選手。
下積みが長いだけに、
確信犯的な犯行であると思われる。(笑)




『ファンキーにいこうぜクラス』の順位は、
1位がA・アバー選手。
2位が野田安男選手。
3位が大久保忠義選手となった。

大久保忠義選手は、
上位2台を追いかけている時には、
この2台がレインタイヤを履いていることなどすっかり忘れて、
必死に追いかけていたという。

それにしても、
昨年初参加した時から、
凄い成長のスピードで、
今後の活躍に期待したい。




トロフィー授与の様子。




記念撮影の様子。
今回のレースクィーンには、
右から阿部裕之選手の奥さん、
スタッフをやって頂いた平井圭さんの彼女、
渡部純兵さんの彼女にお願いした。




シャンパンを開ける瞬間。




シャンパンファイトの様子。




表彰式が終わった後は、
『ガレージ・リンクス』さんより、
ジョグ系のブレンボのキャリバーサポートを協賛品として提供して頂いたので、
この協賛品を使ってジャンケン大会を行った。

A・アバー選手などは、
何をもらえるのか良く分からず参加しているような気がする…。(笑)




見事協賛品をゲットしたのは、
この日併催していた『アジア部品』さんの走行会の参加者だった。




こちらは、
A・アバー選手を応援しに来た、
A・アバー選手のお友達の方達。
非常にインターナショナルなイキフン(雰囲気)が漂うが、
左端には“外国人離れした”方が1人いらっしゃった。

というのは悪い冗談で、
左端の方は、
A・アバー選手のレース活動をサポートしている、
『TWMC』代表の井出氏である。(笑)




こちらは、
アーブ山口と同じ『前のりティ』である、
昨年の『4スト250激突クラス』のシリーズチャンピオンである、
平井圭さんと、
レースクィーンをやって頂いた平井圭さんの彼女とのショット。


 

帰りの温泉でくつろぐロムシースタッフ。
左端の森本さんは、
長いレースキャリアを持っているが、
全員表彰するレースは初めて見たと仰っていた。
森本さんは、
これまでに様々な国でのレースを経験しているとのことだが、
今年はアメリカでレース活動する予定だという。

真ん中は、
今年の初めに交通事故を起こしてしまい、
第1戦のオフィシャルが出来なかったタッキーこと瀧澤君。

右端は、
ロムシーの1992年のシリーズランキングが3位だったという経歴を持つ賀來さん。
アーブ山口こと私とは、
10年来の付き合いである。




こちらは一緒に温泉に来た『TWMC』さん達。
A・アバー選手は、
ビールが旨そうである。
運転役の井出氏はノンアルコールのビールを飲んでいるようだ。




こちらの画像は、
『TWMC』さんより提供して頂いた全体写真。
皆さんお大変疲れ様でした!
次回も奮って参戦してください!


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