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2003 ROMC たのしくやろうぜカップ
Round4(9/5)

Results


Laps 20= 22.92km
Pos No, Rider Team Machin Laps Gap Fastest Lap
1 11 北山 瑞樹 走るダメ人間 01 GSX-R1000 20 46.017 14
2 2 A・アバー TWMC 01 GSX-R1000 20 01.155 45.742 13
3 34 荒木 正夫 チーム亀石 02 GSX-R750 20 16.448 46.851 12
4 30 渡部 純兵 TISレーシング 02 YZF-R6 20 28.827 47.441 5
5 50 日暮 徹哉 バカバッカーズ 99 モンスター900 20 38.270 48.338 5
6 1 大久保 忠義 アジア部品 99 YZF-R1 19 1Lap 49.054 11
7 74 宇津木 教芳 R.F.team JUN CB400SF 19 1Lap 50.374 16
8 69 織田 崇 アジア部品 01 GSX-R1000 18 2Laps 50.650 18
9 99 秋田 泰志 アジア部品 01 996 monopost 18 2Laps 52.039 15
10 6 阿部 裕之 アジア部品+セカンドステージ 90 ゼファー400 17 3Laps 55.720 9
11 24 西中村 賢 スチャラカ社員 00 ZX-6R 2 18Laps 52.027 2


 予選前の練習走行時、A・アバー選手のGSX-R1000を借り受け出走した森谷靖史選手が転倒後に負傷した為、森谷靖史選手はそのままリタイヤとなってしまう。そしてまた、A・アバー選手のマシンもハンドルバーが破損した為、大物2人がリタイヤになるという大きな番狂わせの可能性もあったが、A・アバー選手のマシンはなんとか修復し、予選出走後、北山瑞樹選手に続く2番手のタイムを叩き出した。そして予選中、秋田泰志選手も第1コーナーを回り切れず転倒を喫してしまうが、こちらも決勝進出には問題がなかった。

 決勝レースでは、ランキングトップの北山瑞樹選手がホールショットを奪い、予選結果通りの順にて、A・アバー選手、初参加の荒木正夫選手と続くが、4番手はスタートで最初に飛び出した大久保忠義選手を第1コーナーでアウトからかぶせる形で日暮徹哉選手が奪い取る。
 その後3周目には、最終コーナー手前にて、西中村賢選手が転倒してしまいレースから脱落してしまう。北山瑞樹選手は後続車を引き離しにかかるが、今回はいつものようにはいかず、13周目にこの日のファーストテストラップを叩き出したA・アバー選手が北山瑞樹選手にじょじょに迫っていく。しかし、懸命な追い上げは賞賛に値するものの、北山瑞樹選手はそのままトップでチェッカーを受け、第1戦と第3戦に引き続き、今季3度目の優勝を飾り、A・アバー選手は残念ながら2位でフィニッシュし、3位には少し離れて初参加の荒木正夫選手が入った。また、上位3台は全車GSX-Rだった。
 後方では、日暮徹哉選手をかわした渡部純兵選手が4位に入り、マシントラブルにて2周しか予選を走れなかった宇津木教芳選手が、400ccながら予選10番手から追い上げ、7位でフィニッシュする。そのうしろでは、同じチーム員同士の織田崇選手、秋田泰志選手と続いていたが、秋田泰志選手は予選での転倒が響いたのか、織田崇選手に前を譲ってしまったようだ。

 今回から、決勝周回数を24周から20周に減算したことに加え、アクシデント発生時のフル・コース・コーションを廃止した為に、レースは非常に早いペースで進行した。



ファーステストラップ:2 A・アバー 45.742

天候:晴れ
コース状況:ドライ


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