◆トップページへ > リザルトへ > 2003 第7戦のリザルトへ |
Laps 20= 22.92km | |||||||||
Pos | No, | Rider | Team | Machin | Laps | Gap | Fastest Lap | ||
1 | 11 | 北山 瑞樹 | 走るダメ人間 | 01 | GSX-R1000 | 20 | 45.938 | 9 | |
2 | 30 | 渡部 純兵 | TISレーシング | 02 | YZF-R6 | 20 | 0.528 | 45.880 | 8 |
3 | 34 | 荒木 正夫 | チーム亀石 | 02 | GSX-R750 | 20 | 0.731 | 45.488 | 17 |
4 | 7 | 稲垣 岳郎 | SSS | 03 | ZX-12R | 20 | 32.188 | 47.283 | 4 |
5 | 57 | 池田 雅彦 | ナガト レーシング | 01 | SV650S | 20 | 47.639 | 48.275 | 15 |
6 | 19 | 森谷 靖史 | 奥多摩刀会&カタナバカ団 | 83 | GSX1100Sカタナ | 19 | 1Lap | 47.507 | 4 |
7 | 5 | 稲葉 秀 | SPEED☆STARレーシング | 00 | CBR929RR | 19 | 1Lap | 47.477 | 16 |
8 | 8 | 本田 真人 | アジア部品 | 01 | CBR600F4i | 19 | 1Lap | 49.455 | 19 |
9 | 91 | 伴野 勝己 | TEAM 茂 | 02 | ホーネット900 | 17 | 3Laps | 54.656 | 7 |
予選では、前回は荒木正夫選手が、途中で予選を切り上げた北山瑞樹選手からポールを奪ったが、今回は逆に予選を目一杯走り切った北山瑞樹選手がポールポジションとなった。また、路面温度が低かったことから、コースイン後、5周くらいの間は全くタイヤがグリップしなかったことを、予選後に多くの選手が証言していたが、それを証明するかのように、ほとんどの選手が予選の終盤にベストタイムをマークしていた。しかし、ただ1人この原則から外れていたのが森谷靖史選手で、骨折からの復帰第1戦ということもあってか、後半には疲れが出てしまうようだった。 決勝では、ポールポジションの北山瑞樹選手がホールショットを奪い、2番手には渡部純兵選手、3番手には荒木正夫選手がつけた。レースはこれまでトップに追いつくことはなかった渡部純兵選手が、新品タイヤの効果も相まってか、自己ベストを上回るタイムでトップに肉迫する走りを見せた。そしてまた、3番手を走る荒木正夫選手も、トップ2台に肉迫していたものの、結果はスタート後の順位にて決してしまったが、荒木正夫選手は、レース後半に45.488のコースレコードを樹立した。 後方では、スタートで稲葉秀選手が大きく出遅れ、4番手には初参加でZX-12Rを駆る稲垣岳郎選手、5番手には森谷靖史選手、6番手には池田雅彦選手が三つ巴のバトルを展開するが、森谷靖史選手は疲れが出たのか、じょじょに後退してしまった。 そして、スタートで出遅れた稲葉秀選手は、スタートの失敗と、タイヤのコンパウンドにミディアムをチョイスしていたことも失敗だったようで、前半は他の選手から引き離されてしまったが、本田真人選手のことはかわし、7番手でチェッカーを受けた。 今回のレースは、路面温度が低かったにもかかわらず、予選・決勝と転倒者が1人も発生せず、全ての参加者は、「優勝する為にはまずゴールしなければならない」というサーキットでの有名な格言に忠実なのが印象的であった。 また、今回のレースでシリーズチャンピオンも決定したが、シリーズ前半には、A・アバー選手、後半には荒木正夫選手という強敵と戦いながらも、有効レースとしては全6戦の内、5勝をマークした北山瑞樹選手が見事にチャンピオンとなり、シリーズ全戦を通し高ポイントをマークした渡部純兵選手がランキング2位となった。 ファーステストラップ:34 荒木正夫選手 45.488 (前回までのコースレコード:'03 Rd4 北山瑞樹選手 45.742) 天候:晴れ コース状況:ドライ |
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