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2003 ROMC たのしくやろうぜカップ
Round6(11/7)


予選の画像



同じGSX-R同士でランデブー走行する荒木正夫選手と、
北山瑞樹選手。
うしろには本田真人選手が写っている。




2台のGSX-R。


 

第1コーナーにて、
秋田泰志選手はフロントからのスリップダウンにて転倒してしまった。




転倒率が比較的高い秋田泰志選手だが、
ダメージはいつも少なく、
今回も無事再スタートをきった。
秋田泰志選手によれば、
ドゥカティは転倒してもあまり壊れないとのことだった。




渡部純兵選手。




今回は安全運転に徹していた感じの西中村賢選手。




初参加の稲葉秀選手。
大変バンク角が深いのが特徴だが、
予選中、このヘアピン立ち上がりでハイサイドを起こす場面もあった。
ハイパワーなマシンは、
寝ている時にパワーをかけると簡単にリヤタイヤがスライドするので、
上半身をもう少しアウト側に持ってくることで、
スライド時には、
マシンを起こしてスライドを止めることができるようにしておくといいだろう。
なぜならば、
上半身がインに入っていると、
スライド時にマシンを起こすことができず、
仕方なくアクセルを戻すことで、
ハイサイドを起こすことが多いからである。




今回はヘルメットをOGK製のものに変えてエントリーした北山瑞樹選手。
北山瑞樹選手もバンク角が深いが、
ご覧のように上半身がアウト側にあるので、
バンク角を調整することでスライドをコントロールすることができる。




渡部純兵選手。




織田崇選手。




大久保忠義選手と愛車のYZF-R1。

北山瑞樹選手によれば、
大久保忠義選手は、
新品のハイグリップタイヤを装着すれば、
より速いタイムが出るだろうとのことだが、
プロダクションレース用のタイヤは、
単にタイヤのグリップ力が上がるだけではなく、
タイヤの特性もサーキットに合っているので、
私も北山瑞樹選手と全く同意見だが、
アマチュアライダーは予算の関係もあるので、
大久保忠義選手は、
ロングライフなBSのBT012を装着している。




大久保忠義選手に続いて、
予選5番手を獲得した本田真人選手。
自己ベストタイムも大幅にアップしたようだ。




リーンウィズのフォームが特徴の織田崇選手。




北山瑞樹選手。
ちなみに北山瑞樹選手はアレンネス製のツナギを着ているが、
アレンネス製のツナギは、
素材に通常の牛革ではなく、
カンガルー皮を使用することで、
高い強度と軽量化を達成しているらしい。




荒木正夫選手。




初参加の松江賢一郎選手と愛車のモンスター900。
予選時にはマフラーが両側とも路面に擦ってしまったようで、
決勝ではサスのイニシャルを上げることで対処していたようだ。




時間を目一杯使わず、
北山瑞樹選手はピットインしてしまったが、
その後、
荒木正夫選手は予選最終ラップにて46秒029を叩きだし、
見事にポールポジションを獲得した。

予選前のパドックでは、
ランキング争いで2位の渡部純兵選手が迫ってきている為、
「渡部純兵選手よりも前でゴールして欲しい」と、
荒木正夫選手に冗談まじりに頼んでいた北山瑞樹選手だが、
皮肉にも、
予選では荒木正夫選手が北山瑞樹選手よりも前の位置につけてしまった。




松江賢一郎選手。
以前、ミニバイクで1回だけ走行したことはあるものの、
大きなオートバイでは初めてこのサーキットを走ったとのことだが、
予選では51秒142というタイムを叩き出した。




稲葉秀選手と渡部純兵選手。




織田崇選手をかわす荒木正夫選手。




本田真人選手。




松江賢一郎選手。




荒木正夫選手。




本田真人選手。




織田崇選手。




第1コーナー立ち上がりでの渡部純兵選手。




松江賢一郎選手。






稲葉秀選手。




転倒してしまった秋田泰志選手のドゥカティ996。
ご覧のように損傷は非常に少なかった。


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