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予選前の画像
今年一杯で閉鎖されることとなった那須msl。
大変残念な話だが、
良い買い手が現れることを祈る他に我々ができることは、
走れる時に目一杯楽しむことだろう。
初参加の橋本雄一郎選手と、愛車のGSX-R600。
ST600仕様車のようだ。
まるでノーメイクにも関わらず美人だという女性に化粧を施したかのように、
選手権を戦い抜くレーサーにウデのあるライダーの組み合わせと言った、
岸本吉広選手と、愛車のCBR600RR。
この日の優勝候補である。
那須で開催されたロムシーの初戦からエントリーして頂いている、
森谷靖史選手と、愛車のGSX1100S刀。
主催者を持ち上げられる位の力がなければ、
重い車重のマシンは振り回せないといった調子だ。
トミンサーキットで開催された、
『アジア部品』さんの走行会では、
模擬レースで優勝したという、
林直哉選手と、愛車のGSX-R1100。
初期型のようだが、
足回りは17インチのワイドホイールに換装されているようだ。
とてもファンキーな方であった。
第1戦に引き続き参戦して頂いた、
中丸陽一郎選手と、愛車のCBR954RR。
このマシンには呪いがあるという。
初参加の冨田大輔選手と、愛車のGSX1300R隼。
美しいキャンディーレッドに塗られていた。
第1戦に引き続き参戦して頂いた、
後藤田祐己太選手と、愛車のGSX1300R隼。
今回の隼大挙エントリーの立役者といった感じだ。
これまでのロムシー参戦において、8戦中6勝している、
北山瑞樹選手と、愛車のCBR1000RR。
ロムシーを世に広めることにも大きく貢献して頂いた。
第1戦に引き続き参戦して頂いた、
福島弥選手と、愛車のGSX1100S刀。
福島弥選手は、元国際A級ライダーであるが、
現在は刀で草レースを楽しんでいるようだ。
初参加の寺尾雄一郎選手(中)と、愛車のGSX1300R隼。
右はよく働くヘルパーの方。
荒木正夫選手のご紹介により参戦して頂いた、
若干22歳の中澤孝介選手と、愛車のZX-6RR。
これまでは主にS80のマシンに乗っていたようだが、
今後はこのZX-6RRで活動するようだ。
昨年のランキング2位の渡部純兵選手と、愛車のYZF-R6。
80年代アイドル風のポーズで決めるのは、
稲葉秀選手と、愛車のCBR929RR。
マシンは今後の転倒を暗示させるかのように、
カウル類を一新していた。
稲葉秀選手のご紹介により参戦して頂いた、
新谷嘉章選手と、愛車のCBR929RR。
稲葉秀選手とお揃いのマシンだが、
この日にぶっつけ本番で那須mslを走ることとなった。
森谷靖史選手と同じく、
那須で開催されたロムシーの初戦から参戦して頂いている、
大久保忠義選手と、愛車のYZF-R1。
直前にギックリ腰になってしまったそうだが、
無理を押しての参戦となった。
初参加の熊谷直隆選手と、愛車のGSX1300R隼。
マルケジーニ製のホイールは、
知人から借り受けたという。
その他にもマシンは改造多数で、
美しいカスタムペイントも施されていた。
前回は負傷により引きずっていた足もだいぶ良くなった様子の、
荒木正夫選手と、愛車のGSX-R600。
こちらは那須で知り合ってから、
トミンサーキットでは、主催者の私と一緒にスポーツ走行を楽しんだこともある山本さんで、
買ったばかりのGSX-R1000でロムシー観戦にいらしたが、
更に撮影も手伝って頂いた。
左は、第1戦に引き続きロムシーを手伝って頂いた中山さん。
ツーショットで写っている右の女性は、
中山さんの彼女ではなく、
後藤田祐己太選手の奥さん。
↑はその後藤田祐己太選手の奥さんがスポーツ走行を楽しんでいる様子。
毎回かなり走りこんでいる。
こちらは後藤田夫妻のツーショット。
↑は渡部純兵選手のYZF-R6で、
タンクには凄い凹みがあった。
遂に北山瑞樹選手もタイヤウォーマーを持ち込むこととなった。
左から大久保忠義選手、林直哉選手、岸本吉広選手、橋本雄一郎選手。
右の3人は相当に仲良しの様子だった。
中丸陽一郎選手のピット作業の様子。
奥さんにブレーキのエア抜き作業を手伝ってもらっているようだ。
タイヤ交換をしているのは、
刀乗りの間では、バルタンさんの愛称で親しまれている福島弥選手で、
まるで過去にタイムスリップしたかのように、
ラジアルタイヤからバイアスタイヤへ交換していた。
ちなみに、
現代人は、自己肯定の為に進歩思想を歓迎しているが、
歴史家によれば、日本人はかつてこの思想に逆行したことがあるという。
つまり、我々の祖先は、輸入された鉄砲に対して、
「飛び道具とは卑怯なり」
という理由で、鉄砲の使用を禁止したことがある訳だが、
経済性を優先した福島弥選手の行為は、
現代人に対するアンチテーゼとして、
私は大変好感を持つと同時に、
草レースを楽しむ中年ライダーに必要なのは、
コマーシャリズムに対する従順さや、
もっと浅はかな“ミエ”ではなく、
自らの富に制限を加える勇気だとも思った。
こちらは以前からバイアスタイヤを使用している森谷靖史選手の刀。
森谷靖史選手によれば、
時代は空冷車とバイアスタイヤだという。(笑)
オリジナルペイントされた、
新しいカウルに身を包むマシンにまたがり、
御満悦の様子の稲葉秀選手。
↑はそんな稲葉秀選手をライバル視して参戦した、
中澤孝介選手のZX-6RR。
↑はサーキットで働くおじさん。
カブで通勤しているようだ。
いつも御苦労様です。
寝癖がチャーミングな大久保忠義選手は、
何やら北山瑞樹選手と話しているようだ。
午前中のスポーツ走行を走る橋本雄一郎選手。
岸本吉広選手は、
午前中のスポーツ走行では、
タイヤのムシが飛んでしまい、
リアタイヤの空気が抜けてしまうという珍しいトラブルに見舞われた。
リアタイヤがつぶれているのが皆さんも分かるだろう。
パドックに戻ってきた岸本吉広選手。
仲間の林直哉選手はあきれているようだ。
中澤孝介選手。
イン側のステップにはつま先ではなく、
土踏まずを載せていて、
限りなくリーンウィズに近いフォームで、
カニのようなポーズでハンドルを握るのが特徴だが、
渡部純兵選手など、
特に若いライダーは、
バレンティーノ・ロッシ選手などのトレンドをマネているのか、
リーンウィズに近いフォームのライダーが多い気がした。
橋本雄一郎選手。
熊谷直隆選手。
隼をバーハンドル仕様にしている。
荒木正夫選手。
後藤田祐己太選手。
再び走り出した岸本吉広選手。
こちらは大きく腰を落とすフォームが特徴である。
ライダースミーティングの司会を務める主催者こと私。
ミーティングに聞き入るライダー達。
皆さん真剣な表情だ。